贈与税を払わずに済む方(4)

以下の内容は すべてフィクションです。

登場する人物や団体などの名称 日付 金額 数字はすべて架空のものです。

 

平成14年(2002)6月7日

小坂県伊津市黒田2丁目600番425

土地186.55平米 49,301,150円(売買代金4900万円+手数料)で購入

 

土地持ち分

    藤原道長(長男)100分の56  49,301,150円×100分の56=27,608,644円

    武鳥かぐや(祖母)100分の34 49,301,150円×100分の34=16,762,391円

    藤原三世(父)100分の10

 

この地に家(建物)を建てる

2003.7.27(第1回) 林檎銀行(藤原三世)  100万円 振込

2003.10.10(第2回) 西瓜銀行(武鳥かぐや)600万円 振込

2003.11.20(第3回) 西瓜銀行(藤原道長)    600万円 振込

2004.1.28(第4回)   西瓜銀行(藤原三世・道長)6,769,348円 振込

平成16年(2004)1月30日 合計19,769,348円 建物(家)の施工代金振込完了

 

建物持ち分  藤原道長(長男) 10分の5(約1000万)

       武鳥かぐや(祖母)10分の3(約600万)

       藤原三世(父)     10分の2

 

藤原道長の場合)

平成14年5月10日 藤原道長 甲画市に持っていたマンションを売却 

 マンション売却代金27,810,000(約2790万円)このお金を

 伊津市黒田2丁目600番425の土地代金100分の56(2790万円)に充てた

藤原道長(長男)が2790万円支出するが後で藤原三世(父)が道長の銀行口座に2790万円入金して返済 つまり道長は1円も出していない

 

建物代金は 藤原三世(父)が道長(長男)の口座に1000万円振り込んで このお金で

藤原道長名義で施工業者宛に振り込ませた 

 

武鳥かぐや(祖母)も藤原道長(孫 長男)も

土地代金はそれぞれの資産から出金させたが 

後で 藤原三世(父)が全額返済 

結局 二人とも1円も出していない

 

建物代金は 藤原三世(父)があらかじめ武鳥かぐや(祖母)と藤原道長(長男)にお金を振り込んでおいて そのお金をそれぞれの名義で振り込んで いかにもそれぞれがお金を出した という形にした

武鳥かぐや(祖母)と藤原道長(長男)は 建物代金も1円も出していない

 

藤原道長は小坂県伊津市黒田2丁目600番425の土地(2790万円)と建物(1000万円)の合計代金 道長持ち分 3790万円贈与税払わずにGET!! 

 

平成21年(2009)5月5日 武鳥かぐや(祖母)死亡

平成21年(2009)5月5日 武鳥かぐや持ち分土地と建物全部藤原道長へ遺贈

土地  藤原道長 100分の34遺贈され合計10分の9の持ち分となる

建物  藤原道長   10分の3遺贈され合計10分の8の持ち分となる

武鳥かぐや持ち分の土地約1700万円+建物約600万円=約2300万円GET!!

 

「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の欠けたることも なしと思へば」